マルチ・アセット戦略の投資意義

リスク管理

マルチ・アセット運用は、単一の資産クラス投資では達成することが難しいリスク・リターン特性を実現することが期待できます。

資産配分の決定が、ポートフォリオ全体のリターンを大きく左右することは十分に実証されている一方で、単一の資産クラスへの投資を行う場合の課題が議論の対象となることはほとんどありません。複数の資産クラスに対して、柔軟かつダイナミックなアプローチのもとで、リスク・リターン特性にフォーカスした運用を行うことで、長期的にボラティリティー耐性に優れたリターン特性の獲得が期待できます。

マルチ・アセット戦略ポートフォリオにおいては、リスク・リターン特性を、個別の投資ニーズに準拠した形で調整を行います。リアル・リターン(インフレーションを考慮した資産の実質価値の成長を目指す戦略)に重点を置いたポートフォリオ戦略の場合は、資産の保全及び再現性に優れたリターンの達成を目指します。ファーストステートのマルチ・アセット戦略は、お客様のニーズに応じ、一貫した連続性を有するスタイルのもとで、伝統的資産配分戦略からテーマ型戦略、アンコンストレインド型戦略、絶対収益型戦略に至るまで、カスタム・メイド型の投資ソリューションを提供しています。 

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投資プロセス

長期的なファンダメンタルズ及び短期的市場における投資機会の双方にフォーカスすることで、投資目標に合致したポートフォリオ構築を行います。

運用プラットフォームは、お客様の幅広いニーズに対応できるように設計されており、それぞれの運用目標に合致した運用を行います。ファンダメンタルズ分析から導き出されるバリュエーションは、最終的にはその水準に収束するものであり、長期リターンを決定する最も重要な収益ドライバーであると考えています。多様な投資家の行動により、市場は短期的には十分に効率的であるとは言えず、より高いアルファ(ベンチマークに対して)を生み出す機会が生じます。ファーストステートのマルチ・アセット運用における投資判断は、ポートフォリオ全体の投資目標に合致させるために短期と長期の間に存在する複雑な関係性を認識するプロセスとなります。

運用プロセス

ファーストステートのアプローチ

運用目標を明確に意識したポートフォリオ

マルチ・アセット運用によるポートフォリオは、特定のベンチマークに追随するという傾向があり、銘柄選択とリバランスのみによって付加価値の獲得を狙う「設定してしまえば後はお任せ」的なアプローチといった形が一般的でした。このようなポートフォリオは、金融市場との相関が高く、リターンの大きな振れ幅に影響を受けることとなります。

明確な運用目標に基づく(オブジェクティブ・ベース)ファーストステートのマルチ・アセット戦略は、従来のバランス型アプローチに内在する限界を克服することを目指しています。お客様の期待とリスク許容度を反映し、絶対リターン志向のもと、運用目標に合致したカスタム・メイドの投資戦略をデザインします。

運用目標を達成できない可能性を最小限にしつつ、特定もしくは複数の目標を常時に満たすべく、投資判断を行います。

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運用チーム

Epco van der Lende
Head of Multi-Asset Solutions
Epco van der Lende
Head of Multi-Asset Solutions

責任投資

責任投資

ファーストステートは、責任投資の分野においてトップ・ランナーであること、すなわち、最高水準の専門家としての倫理観に基づいた業務運営を実践し、かつ、スチュワードシップ原則に対するコミットメントを有することこそが、お客様に長期的に優れた運用成果を提供することにつながるものと確信しています。

我々の責任投資に関する取組みは、クォリティー、スチュワードシップ、エンゲージメントから構成される三つの戦略的な考え方に基づいています。この戦略は強固なガバナンスの枠組みによって担保されており、責任投資専門チームが全社横断的にサポートしています。年次責任投資及びスチュワードシップ・レポートの刊行を通じて、お客様に当該分野における進捗状況を報告するとともに、個々の運用チームにおける責任投資に対するアプローチの状況、及び30を超える具体的なケース・スタディーを紹介しています。

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